新たなトラムの路線が開通して、約1週間。
トラムの路線との整合性を持たせるために、7月21日より、フィレンツェ市内のバス ATAF の路線も若干変わりました。
新しく生まれた路線としては、33、51、55とC4線。
変更になった路線は、2、8、13、14、17、20、23、24、28、40、43、48、49、59 番線。
ベッカリア方面から駅を経由して、カレッジ(大学病院)に向けた区間を往復していた14番線は、駅からカレッジ方面を大幅カットされ、駅止まりとなり、ここから先は、トラムに乗り換えていくような仕組みになっています。
一般観光客の方が利用するだろう、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からカンポ・ディ・マルテ駅を経由しミケランジェロ広場に向かうコースを周遊していた 13番線は、その発着がプラート門近くの Via il Pratoに変わり、カンポ・ディ・マルテ駅を経由しミケランジェロ広場に向かい、ロマーナ門を経由して、再びプラート門に戻るコースを周遊しています。
新しいトラムの路線が、展示会でよく利用されるバッソ要塞を思考に組み込んだものとなっており、その連携を踏まえてか、Fortezzaの停留所で乗り換えができるように、バスの路線を組み込んでいるようです。
一番気になるのは、駅からの発着路線ですが、1、6、11、12、14、17、22、36、37、82番線と市内中心部を走るC2、C4 番線、そして、トラムのT1線が出ています。
駅の構内には、案内板などがないので、参考にするのであれば、駅のトラムの停留所に備え付けられた地図で確認するか、ATAFのサイトから確認する必要がありそうです。
切符は、トラムもバスも共通して使えますから、打刻をして90分以内であれば、乗り換えは自由です。
暑い日が続くフィレンツェ。
新しい路線で、より快適な移動が出来ると、かなり楽に感じますね。
2018.8.1

yuki

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