午後5時を過ぎると、すっかり日の暮れるイタリア。
12月8日の祝日を迎えると、気分は一気にクリスマスモードへと盛り上がります。
こんな時期は、フィレンツェの街のあちこちが素敵なイルミネーションで彩られます。
通りによって、違うカタチのイルミネーション。
外の気温は、すっかり冷え込んでいるのに、温かい気持ちにさせられます。
世界遺産であるフィレンツェの街。
古い建造物とのコラボレーションもまた、見ている人の気持ちを湧きたててくれます。
高級ブランド品店が並ぶトルナブォーニの通りでは、照明もほんのり温かい色。
ついつい、ショーウィンドウに見惚れて、思わず映画の主人公のような気分になるものです。
シニョーリア広場に続く道もまた、素敵です。
イルミネーションは、通りに面したお店や住人が協力して決めるのだそうです。
通りによって、デザインが違うのは、そのせいなのです。
これは、シンプルですね。
こちらは、天使みたい。
ちょっと似ているけど、微妙に違ったり。
そして、やっぱり、フィオレンティーノ。
百合の紋章は、フィレンツェを象徴しています。
この他にも、サンタさんのカタチや音符のカタチなど、いろいろあって、この時期に通りを歩くのは、大人になった私でも、なんだか、ウキウキしちゃいます。
みなさんは、どの通りがお好きですか?
2017.12.20
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yuki
イタリア在住20年以上。フリーランスとして、さまざまなサイトでライターとして活躍中。イタリアの魅力と旬な情報を日本に紹介しています。
趣味は、おいしい食材を求めて、いろいろなところを巡ること。

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