フィレンツェは、サンタクローチェ広場で開かれるクリスマス市。
毎年楽しみにしている人も多い、恒例の市です。
小雨の降る夕方過ぎでも、多くの人で賑わっています。
私も早速、覗いてみました。
なんだか、今年は、お店が増えたみたいです。
テーマは、「クリスマス」ですから、オーナメントを扱うお店やら可愛いお店が点在していますが、
やっぱり食べ物に魅かれてしまう私です。
サラミやハムは、イタリアでも購入できるけど、粗挽きソーセージとかは、やっぱり魅力的で、ついつい、見入ってしまいます。
イタリアとは違うタイプのチーズを扱うお店では、試食も出来て、大人気。
自分のことを棚に上げて、食べ物好きのイタリア人を思います。
今年は、座って食べれるテーブルも、心なしか多めではないかという気がしました。
ドイツビールもいいけれど、寒い夜には、ホットワインが体を温めてくれます。
そして、ハンガリーのドルチェも人気があります。
サンタの格好をしたお兄さんが、その場で焼いてくれます。
すれ違う人々も皆、とても楽しそうで、そんな雰囲気が、よりクリスマスを感じさせてくれる、素敵な市。
毎年、楽しみにしている人が多いのも納得してしまうのです。
201812.19
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yuki
イタリア在住20年以上。フリーランスとして、さまざまなサイトでライターとして活躍中。イタリアの魅力と旬な情報を日本に紹介しています。
趣味は、おいしい食材を求めて、いろいろなところを巡ること。

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