カーニバル真っ只中のイタリアです。いろいろな場所でカーニバルのイヴェントが開催されています。
この時期に食べるトスカーナのお菓子CENCI(チェンチ)を、家で作りました!(イタリア人夫が)
レシピは夫の実家に夫の祖母の時代からある、
イタリア料理の父と呼ばれるペッレグリーノ・アルトゥーズィが書いたレシピ本の物。
100年以上の歴史のあるレシピです。
材料を混ぜて、生地をまとめ休ませます。
生地を伸ばして…
適当な大きさに切ります。
真ん中に切り目を入れて、少しねじったりみたりして…
生地完成!
その生地を油で揚げます。
冷めたら粉砂糖をふりかけて完成!
写真は粉砂糖が少ないですが、粉砂糖で真っ白になるくらい粉砂糖をふるのが一般的です。
このシンプルな揚げ菓子、ここトスカーナではCENCI(チェンチ)と呼ばれます。
チェンチとは、イタリア語で“ぼろきれ”とか“ぞうきん”という意味です。
※同じお菓子でも、地域が変わると呼び方(名前)が変わります。
カーニバルの時期に食べるお菓子として有名で、
この時期、フィレンツェの街中のいたるところでこのお菓子を見かけます。
サクサクで、そんなに甘くないCENCI、
一度食べだすと止まらなくなるので要注意です!笑
2015.2.18
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shiho
フィレンツェに2004年より在住。フィレンツェでイタリア人に日本語を教える日本語教師。
休日は、トスカーナの魅力を探しにドライブ。
おいしいもの、トスカーナの田舎、フィレンツェのきれいなものが大好き。

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