ミラノ万博。「地球に食料を、生命にエネルギーを」を掲げ、5月から行われています。
10月末で終了ということで、最終週にかけこみで行ってきました!
同じくかけこみの多くのイタリア人で、入口から人、人、人。
会場は、150万平方メートル。
その広さにびっくり!
世界各国のパビリオンは、それぞれが工夫をこらし、来訪者を魅了していました。
特に、日本館は一番人気で、なんと6時間待ち!
6時間も待って日本館を訪れてくれるイタリア人たちがいるのは、日本人としてはうれしいことですが、それにしても6時間って長すぎますよね。。
入場はあきらめて、日本館を後にしました。
たどりついたのは、アメリカのパビリオン。
こちらは空いていたので、入れました。
壁に植わった畑(写真の右側)に、みんな首を上げながら見ていました。
アメリカ館のテラスから、会場を眺めるとこんな感じ↓
すごい人です。
大きなパビリオンは、2~3時間待ちだったので、小さなパビリオンを回り、食べ歩き&ショッピングをすることに。
エクアドル館で、キヌアのコロッケとトウモロコシ粉をトウモロコシの葉っぱで包んで蒸したものを食べて、また歩きます。
ハチミツの蜂がテーマの英国館。
イタリア館にも長~い列。
近くには、「生命の木」と名付けられたオブジェがありました。
リグーリア名物のフォカッチャや、ピエモンテのドルチェのボネを食べ、スプマンテを飲んで、ちょっと休憩。
そして、また歩きます。
アジアもパビリオンも大盛況。
タイ館。
「Food for the Future」と書かれたショップでは、インスタントの食品や、ドライフードが売られていました。
中国館は、オレンジ色にそまる花が満開。
最終週だからか、各国のショップでは、商品が割引になっているところが多く、スペイン館でツナと野菜の缶詰を購入。
アフリカのシアバターと、アジアのシナモンとコリアンダーも、いかにも現地のものという感じだったので、購入しました。
あまりの混雑に見学ができずに、テーマを深く考えることはできませんでしたが、「食」というわかりやすいテーマのおかげで、楽しむことができました。
2015.10.30

yuka

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