3月8日は、イタリアで「女性の日」。
元々は、アメリカの工場で起きた火災で強制労働を受けていた多くの女性が亡くなった事がきっかけで、女性の参政権を求めてデモを起こした事から由来される日であります。
イタリアでは、ミモザの花が女性にプレゼントされますが、
近年、女性のための特権がいろいろあるのも、この日です。
フィレンツェでは、今年も女性のみ、美術館の入場無料が企画されています。
「Musei gratuiti per le donne 」(女性のための美術館無料)と題し、以下の美術館が無料で入場できる美術館として、紹介されています。
・ヴェッキオ宮殿
Piazza Signoria(9:00-19:00)
・アルノルフォの塔
(10:00-17:00)*最終入場は閉館1時間前
・サンタマリアノヴェッラ教会
Piazza S.Maria Novella e Piazza Stazione 4(11:00-17:30)*最終入場時間は16:45
・ブランカッチ礼拝堂
Piazza del Carmine 14(10:00-17:00)
*要予約 info@muse.comune.fi.it
・900年代美術館
Santa Maria Novella 10(11:00-19:00)*最終入場は閉館1時間前
・バルディーニ美術館
Via dei Renai 37(11:00-17:00)*最終入場は16:30
女性の日に美術館を堪能するには、良いお知らせです。
一方、同じ3月8日、24時間の交通機関のストライキも予定されています。
女性の日に優しいのかなんなのか。
ただし、6:30-9:30と17:00-20:00の時間帯のトラムは動いているそうで、移動の予定がある方は、交通機関の有無のチェックが必要そうです。
2019.3.6

yuki

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