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フィレンツェのドゥオーモ再開

日中は夏を思い起こす暑さになってきたフィレンツェです。

フィレンツェドゥオーモ

フィレンツェの大聖堂が、5月21日から5月31日まで、
大聖堂
洗礼堂
ジョットの鐘楼
付属美術館
が無料で見学ができるという企画がありました。ウェブでの予約必須です。

気が付いてアクセスしたときには鐘楼はすでに全て予約済みとなっていました。
昨年のルール改定で、私たち観光ガイドはお客様同伴でなければ無料入場できなくなりました。
さらに感染対策で入場人数がより限定され、今後の観光がどのようになってゆくのかを知る貴重な体験になると思い申し込みました。

洗礼堂 9:45‐10:15
大聖堂 10:30-11:30
美術館 11:30-12:30
の予約を取りました。
 
 

洗礼堂は面積が小さいためか、時間になっても予約者の列は進まず、入場出来たのは10時回ってからでした。
入場するときに、ウェブ予約チェックと検温、ボディーチェック、手荷物チェックがありました。
入場の際は、チケットの時間は入場可能時間で見学時間ではないといったのに、10:15になると、次の時間の人を入れるからみんな出てくださいと言われて出されてしまいました。
ガイディング半ばで追い出されている方もいて気の毒でした。

 

今回特別感を味わえたのが、普段入り口として使っている北側の扉が、北壁面修復中のため使用できず、ソーシャルディスタンスを取る導線を確保するため、東のメインゲート、天国の扉から入場だったことです。

フィレンツェ金の扉

内部の椅子はすべて取り払われ、主祭壇まで障害物なしに見通せました。

フィレンツェ洗礼堂

フィレンツェ洗礼堂

修復の覆いで壁面の3分の1が隠れてしまって、ドナテッロの作品や天井のモザイクの地獄と洗礼者ヨハネの物語大部分が隠れたままなのが残念でした。
修復はすでに中断が何度かあり、まだしばらくかかるとのことでした。

 

10:15ちょうどに出されてしまったので、10:30の大聖堂見学まで時間があるので周囲をじっくり眺めて写真でもと思って大聖堂を見ると、すでに列ができていました。
洗礼堂の二の舞にはなりたくないので、並んで待つことにしました。

フィレンツェドゥオーモの列

洗礼堂より並んでいる人数はかなり多かったのですが、けっこうスムーズに流れ、10:40には入場できました。
洗礼堂と同じチェックを受け、さらに人が近づきすぎるとバイブレーションするセンサーを首にかけます。

フィレンツェドゥオーモのブザー

そして思ったのですが、みんながソーシャルディスタンスを守っていたら、スリやひったくりなどの軽犯罪が減りそうです。

教会内部は見学者が座れるようなところはありませんでした。

ここでも残念なことに主祭壇のかなり手前にロープが張られていて、クーポラを真下近くから見上げることができませんでした。

フィレンツェドゥオーモ内部

見学の前日、キリスト昇天のミサがあったためではないかと思います。
それでも天気に恵まれたのでステンドグラスが美しく見えました。

フィレンツェドゥオーモステンドクラス

クーポラのフレスコ画をじっくり見られると思ったのに、それがかなわず見学はあっさりと終わりました。

 

またもや次の美術館予約時間まで余裕がありましたが、外に列ができていました。
最後尾の方に予約時間を尋ねると自分と同じ時間だったのでその後ろに並びました。
この美術館開館以来初の行列ではないかと思います。

ここでは予約時間より10分早く入場できました。チェックは洗礼堂と同じでセンサーの配布はありませんでした。
荷物預かりは通常通り行っていました。
滞在時間の制約もありませんでした。
展示エリアの手前にお手洗いがあり、比較的清潔できれいです。
館内はいつもと同程度の混み具合でした。

恋人に熱心に説明して回っているカップルが多かったです。
普段よりじっくり一作品ごとに見学している人が多いように思いました。
ミケランジェロの未完のピエタが修復中と言われていたので見られないだろうと思っていたのですが、この日修復師のかたはおらず、正面からは見学できるようになっていました。

ミケランジェロピエタ

見学は一筆書きで巡回するように仕切が設けられており、行き止まりの見学エリアは立ち入り禁止にされていました。

フィレンツェドゥオーモ付属美術館

この美術館の代表作のひとつ、銀の洗礼者ヨハネの祭壇が見学できないのは残念でした。
そして、テラスも閉まっていました。
ブックショップも感染リスク回避のためか閉まっていました。

ドゥオーモのサイトはこちらから

 

<フィレンツェの美術館再開の日程>

フィレンツェ考古学博物館は再開済み

5月28日
ピッティ宮殿(ボーボリ庭園は5月21日開園済み)

6月2日
アカデミア美術館
バルジェッロ博物館
メディチ家礼拝堂
ダヴァンツァーティ宮殿
マルテッリの家博物館
オルサンミケーレ教会

6月3日
ウフィツィ美術館

開館時間の変更などが起こる可能性がありますので、公式サイトで情報をご確認ください。

2020.5.27

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shinako

フィレンツェ在住14年。 観光ガイド。イタリア美術と食に関することが得意分野。 趣味は、創作、スキー、乗馬、合気道。最近、ヨガのマスターコースを受講。

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