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イタリアの厄介な虫刺され

梅雨のないフィレンツェは、朝晩涼しく、昼は暑い理想的な夏日和が続いています。

特に朝と夕暮れ時は家の中にいるのが残念な気持ちになるくらいです。
でも、夏といえば蚊を代表に、虫が出る最盛期で、虫も暑い昼間より朝夕活動が盛んになります。

 

7月8日にフィレンツェ市のローズ・ガーデンがオープンし、見学に訪れたとき、蚊が少なくてほっとしていたのに、最後、出口付近の植物が密集したエリアで、蚊から膝下に集中攻撃を受けてしまいました。

バラ園の景色

バラ園のバラ

 

刺された後の反応は個人差がありますが、私は蚊なら1時間、長くても2時間たてばかゆみが収まって跡も残らないので、一時の我慢です。
問題は、別の虫です。

私が住んでいる住宅地は、小さなオリーブ畑や大きな糸杉が茂り、朝は鳥の声、昼間はセミの鳴き声と、旧市街地から近いわりに自然に恵まれた環境です。
そのため、市街地にはいない、日本では里山に生息する虫が住み着いているらしく、これまで経験のなかった激しい虫刺されに今年も悩まされています。

 

昨年は、テラスで勉強しているときに、おそらく日本でいう蚋に足と指をかまれました。私はただの小さなハエの一種で害はないと思い、無視して払っただけでした。
そのあと痛痒さと腫れがひどくなり、翌日薬局で患部を見てもらい薬を処方してもらいました。

それ以降、虫が多い時期は、テラスで過ごしたいのはやまやまでも我慢して網戸を閉めて外の風を通して部屋ですごすようにしています。
そのおかげで、購入した薬を塗ることはその時限りでした。

 

ところが先週の夜、本を読むために点灯したランプの付近に、ショウジョウバエより小さいハエに似た虫が影を落としていました。
不快に思いながらも、軽視していました。
網戸も通って入ってくるほど小さく、明かりに寄って来たただの羽虫と思っていたのです。

ところが夜中、首筋から顔にかけて何ともいえない刺激を感じて目を覚まし、電気をつけるとその小さな羽虫が2、3匹飛んでいました。
あまりに小さく羽音もしないので、とらえるのもむずかしくそのままあきらめて寝なおしました。
翌朝、違和感と痒みはどんどんひどくなり、鏡を見ると腫れ上がっているのが一目瞭然でした。
いろいろ調べると、どうやらヌカカという蚋同様、メスだけが吸血するハエの一種のようです。
活発化するのは日の出と日暮れの薄暗い時間帯で、ごく小サイズなので扇風機の風で防御できるそうです。
扇風機がないので、とりあえずこの虫が活発化する時間を避けて窓を開けるようにしました。

 

ここ数日、風が強い日が多かったからか、ヌカカの姿を見かけないのでほっとしています。

蚋もヌカカも羽音がない、痒みが1週間から2週間続き、痒みや腫れもぶり返したり、跡が残ってなかなか消えなかったり大変厄介です。
蚊ならほっとする心境になりました。

イタリアでは、蚋もヌカカも、Moscerino(モッシェリーノ)と呼んでいるようです。

日本では聞かない吸血クモ、サソリ(2年前テラスで発見しました)も刺されないように注意する虫のリストに上がっていました。

日本でも見るダニやシラミ、ノミ、南京虫も注意リストに入っています。
都市部が小さいだけに自然が身近にあることを実感させられました。

 

フィレンツェのドゥオーモ

2020.7.15

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shinako

shinako

フィレンツェ在住13年。 観光ガイド。イタリア美術と食に関することが得意分野。 趣味は、創作、スキー、乗馬、合気道。最近、ヨガのマスターコースを受講。
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