フィレンツェの街なかには、いくつかの大きな本屋さんがあります。
もちろんイタリア語ですが、日本の作家さんの本があったり、素敵な写真の雑誌があったり、気になる料理のレシピ本があったりで、時々、覗いてみたりします。
ついでに、カフェを楽しんだり。
そんな本屋さんにはまた、素敵な手帳が置いてあったりします。
MOLESKINE(モレスキン)は、もう何年も愛用しています。
もともと、フランスの工房で作られていたものをイタリアが復活させ、現在にいたっていますが、多くの芸術家たちに愛され、その使いやすさといったら他に秀でるものはいないような気がします。
ふと見ると、これまた、イタリアらしい華やかなデザインのものが。
背表紙まで美しい。
こういうところが、イタリアだなぁと思ってしまいます。
最近、ちょっとした日本ブームで、和風チックなデザインのものもありました。
再生紙を使っているらしく、まさしく、エコ。
環境にやさしくは、世界的なテーマなのでしょうね。
こんなに色とりどりですが、これも全て、再生紙なのです。
もちろん、シンプルモダンなデザインのものもあります。
何だかとても、楽しい気分になってきます。
「イタリア語だし、わからないし…」
そんなこと言わずに、足を運んでみてはいかがでしょう。
きっと楽しい発見があることでしょう。
2017.5.17
The following two tabs change content below.

yuki
イタリア在住20年以上。フリーランスとして、さまざまなサイトでライターとして活躍中。イタリアの魅力と旬な情報を日本に紹介しています。
趣味は、おいしい食材を求めて、いろいろなところを巡ること。

最新記事 by yuki (全て見る)
- フィレンツェの紋章とは? - 2019年3月27日
- 穴場の観光スポット、オルサンミケーレ教会 - 2019年3月20日
- イタリアのお米の種類 - 2019年3月13日
コメントを残す