フィレンツェには、街の中心部に市場が2つ存在します。
いつか来たいと思いつつ、住んでいるゾーンが違うと、なかなか来れなかったもう一つの市場、サンタンブロージョの市場にやってきました。
中央市場より、ひとまわり小さいサンタンブロージョの市場の周りには、食材以外のものも並べられ、まさにメルカートという感じ。
観光客の多い中央市場と比べ、地元感に溢れます。
数々の八百屋さんが立ち並ぶバンコ(屋台)は、色とりどり。
量り売りなので、必要な分だけ買えばいいのが良いところです。何より、新鮮そう。
中に入ると、チーズ屋さんやお肉屋さんが立ち並びます。
お肉屋さんは、中央市場に比べるとこじぢんまりとはしていますが、沢山の人で賑わっています。
お肉の塊だけでなく、既に下ごしらえしてあるものもあって、これなら簡単にできて良いですよね。美味しいのに手間いらずって、なんとも贅沢な気がします。
各種オリーブが並んでいたり、
フレッシュパスタもてんこ盛り。
小さな空間の中に、食事できるスペースもあったりして、中央市場とまた別の雰囲気を醸し出しています。
中には、お洒落なお店もあったりして、
なかなか、楽しい雰囲気です。
お土産を買うなら中央市場が豊富ですが、滞在中に簡単な食事を楽しむのであれば、サンタンブロージョも外せません。
どちらも徒歩で行ける圏内。
フィレンツェ人の食好きにすっかり影響されてしまいそうです。
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