日曜日、Firenze in Tascaのソムリエスタッフと一緒に、
キャンティー地区の町パンツァーノ(Panzano)で開かれたワイン祭り
Vino al Vino(ヴィーノ・アル・ヴィーノ)に行ってきました!
お祭り会場は町の中心の広場。
まず、上の写真のグラスを購入し、
広場の中にスタンドを設けているパンツァーノの数々のワイナリーを回ります。
もちろん、美味しいワインたちを試飲するために!
広場はたくさんのワイナリーのスタンドと、
美味しいワインを試飲しに来たたくさんの人たちで大賑わいでした。
広場の中心にある噴水の像も葡萄を持っていましたよ。
それぞれのワイナリーのスタンドでは、
ワイナリーのスタッフがワインの説明をしてくれて、
気になるワインを試飲させてくれます。
一つのグラスで、いろいろなワインを試飲するので、
中には自分たちのワインを試飲する前に、グラスを自分たちのワインで洗って(?)くれるワイナリーも。
そして試飲。
たくさんの美味しそうなワインたち、きれいなボトルに引き寄せられて、
何種類のワインをこの日試飲したことでしょう。
ワイナリーで作られているオリーブオイルを置いているところも。
ソムリエさんたちもいらっしゃって、真剣な面持ちで試飲されてましたよ。
「日本のブログに載せる写真を撮ってもいいですか?」と聞いたら、
「もちろん!」としっかりポーズまでとってくれました。笑
このワインのお祭りには、地元のイタリア人だけでなく、アメリカや、ドイツなどからの観光客の方もけっこういます。日本人もチラホラ。
いろんな国の人たちが、ワインを楽しく、美味しく、でも真剣に試飲しているお祭りのこのムード、私はとっても好きです。
さて、今年のパンツァーノのワイン祭りViano al Vino。
同じワイナリーのワインでも、熟成期間や、葡萄の品種が変わると味も変わりますし、
みんなパンツァーノのワイナリーで同じ地域で作られているワインにも関わらず、ワイナリーが変わればワインの個性も変わるものだな~と、
ただワインが好きなだけのド素人の私でも感じるものがありました。
これだけ多くの種類のワインを、作り手の方たちの話を聞きながら飲み比べできる機会って、そうそうないですからね。
とても貴重な体験です。
お気に入りのワイナリー、お気に入りのボトルを見つけるのにもうってつけの機会。
今度は気に入ったワイナリーをゆっくり訪れてみたいと思います。
イタリアに来て、私自身ワイナリー訪問をいくつかして、
ワインって美味しいだけじゃなく、美味しいワインの裏には歴史があって、作り手の人たちの情熱があって・・・とても深いものだなと思うようになりました。
ワイン好きの方にはイタリアでのワイナリー訪問オススメです。
ワインが生まれる場所で、その作り手の人たちの話を聞く。そして味わう。
ワインが更に好きになること間違い無しです!
2014/09/24

shiho

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