「ピッティウォモ」が、2013年6月18~21日までバッソ要塞にて開催されました。
ピッティウォモとは、毎年2回、 1月と6月頃に行われる世界最大級のメンズファッションの見本市です。
期間中は、気温35度を超える日もありましたが、みんなぞくぞくと会場へ入っていきます。
今回のテーマは、「車輪」。
バイクもファッションも「スピード」と「動き」に関連しているという事で、会場内は、バイクやバイクのジャケット等が
ディスプレイされていました。
中に入ると、たくさんの人で賑わっていました。日本人バイヤーの方も見かけました。
洋服以外に小物やアクセサリーもあります。
1000以上のブランドが出展していました。
パビリオンによって、雰囲気やディスプレイも様々。
今回は、ピッティウォモに出展されている日本の方を訪ねましたので、ご紹介します。
☆Ohba
1935年創業の大峡製鞄(おおばせいほう)。
学習院初等科のランドセルを作っているのが、この大峡製鞄。
皇室へは、天皇陛下がお使いになる薬箱をお納めしたという。
こだわりと確かな技術の鞄を作っています。
☆Quilp
「トラディショナルのアップデート、そしてコモンをモードに。
ブランド名はウェールズ語で「靴職人」を意味する。英国のトラディショナルを、ベースをヨーロッパの宗教や歴史からのインスパイア、そして東京をベースに活動することによる刺激によってデザイン。
ベーシックなアイテムに、現在のアヴァンギャルドなデザインを加えることにで、人を引き付ける雰囲気を持った先鋭的な靴が生まれる。」
☆SAFESEX
きれいな色のコンドームウォレット。
コンセプトは「時代に合う独特かつ明確なアイデアは肖像となり、流儀となる」
☆tibi tie
ひとつひとつ日本国内で丁寧に縫製しています。
フラワーホールにカラフルな色をプラスすることによって、アクセントになり、おしゃれになりますよね。
☆piu oro
piu oroとは、プラスゴールドの意味。
金を装飾した時のような愉しみをというコンセプトで、スカーフを腕に巻くスカーフブレスレットを提案。
☆Takizawa Shigeru
Takizawa Shigeru氏がプロデュースする上品でエレガントなスーツ。
ブースには仕立て職人さんがいらっしゃいました。
☆KANPEKINA
アニマル柄のハラコの靴に目がひかれました。
前回の1月のピッティウォモよりも円安の影響で問合わせが多いそうです。
何回も出展されている方は、知り合いや常連さんとお話や情報交換をしたり、コミュニケーションの場にもなっているピッティウォモ。
クラシックなラインナップはもちろんのこと、ジーンズや斬新なデザインをおいてあるところも多かったです。
ピッティウォモ期間中は、フィレンツェの街なかでアペリティーボやさまざまななファッションイベントが開催されました。
その中のひとつ、ワインのアウトレットショップ「ヴィーノアウトレット」と、シャツブランドの「Dr.Shirt」のコラボイベント。
ヴィーノアウトレットにてワインがふるまわれました。
次回のピッティウォモも楽しみです。
2013.07.05

yuka

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