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疫病と絵画(その3)ペストと画家

 ペスト、フィレンツェといえば、すぐに思い出すのは、14世紀半ばのボッカッチョの物語集『デカメロン』(原作1348-53年。日本語訳は各種。講談社文芸文庫に河島英昭訳)。大流行したペストを避けて、フィレンツェ郊外に引きこ […]

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フリードリヒ2世とシチリア

 フリードリヒ2世(1194〜1250)は、パレスティナ地域におけるキリスト教勢力とイスラーム勢力の共存をはかった人物です。フリードリヒのイタリア語読みはフェデリコですので、イタリアではフェデリコ2世としてよく知られてい […]

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「カナレットとヴェネツィアの輝き」展を観る(続き)

空の色は青  半月ほど前に、「カナレットとヴェネツィアの輝き」展のことを書き、そこに、カナレット作品「昇天祭、モーロ河岸のブチントーロ」(1760年)の写真を入れました。再掲します。  その後、このフィレンツェ・イン・タ […]

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「カナレットとヴェネツィアの輝き」展を観る

 東京・新宿にあるSOMPO美術館で、「カナレットとヴェネツィアの輝き」展(2024年12月28日まで)が開催されています。  ヴェネツィアについては、オーバーツーリズムが問題となって久しく、訪問者・旅行者への観光税も話 […]

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