ラファエロとフィレンツェ
ラファエロ作品はフィレンツェにもたくさんあるので、フィレンツェを旅する人におすすめです。 ラファエロとフィレンツェ ラファエロは、1504年にウルビーノからフィレンツェに出てきました。当時フィレンツェでは、ヴェッキオ宮殿 […]
レオナルド・ダ・ヴィンチの故郷ヴィンチ村
今回は、レオナルド・ダ・ヴィンチの故郷ヴィンチ村をご紹介します。 ヴィンチ村 レオナルドは、ヴィンチ村に生まれたとされています。ヴィンチ村は、フィレンツェから車で40分ほどの距離。今も中世的な雰囲気の残るところです。しか […]
「カナレットとヴェネツィアの輝き」展を観る(続き)
空の色は青 半月ほど前に、「カナレットとヴェネツィアの輝き」展のことを書き、そこに、カナレット作品「昇天祭、モーロ河岸のブチントーロ」(1760年)の写真を入れました。再掲します。 その後、このフィレンツェ・イン・タ […]
レオナルド・ダ・ヴィンチ ~その3~
先回、フィレンツェにある絵画について述べた際に、絵具のことにふれました。今回はそれを受けて、油彩画について少し書きます。 フィレンツェを訪れると、なぜこのような地理的環境の場所でルネサンスが花開いたのだろうかという疑問が […]
レオナルド・ダ・ヴィンチ ~その2~
レオナルドの絵画作品は、数としては多くありません。そして、それらの絵画作品は各地に点在しています。 レオナルドの「モナ・リザ」はパリのルーブル美術館に、「最後の晩餐」はミラノにありますから、フィレンツェでレオナルド作品を […]
レオナルド・ダ・ヴィンチ ~その1~
現存するレオナルドの絵画作品は、各地に点在しています。 「最後の晩餐」はミラノに、「モナ・リザ」「岩窟の聖母」などはパリ(ルーヴル美術館)に、「岩窟の聖母」の別ヴァージョンはロンドン(ナショナル・ギャラリー)に、という具 […]
「カナレットとヴェネツィアの輝き」展を観る
東京・新宿にあるSOMPO美術館で、「カナレットとヴェネツィアの輝き」展(2024年12月28日まで)が開催されています。 ヴェネツィアについては、オーバーツーリズムが問題となって久しく、訪問者・旅行者への観光税も話 […]
メルカート・チェントラーレ
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅の近く、そして、サン・ロレンツォ教会の近くに、中央市場(メルカート・チェントラーレ)があります。 フィレンツェ市民の台所でもありますが、観光客も多くいます。一階は肉類やチーズ、色鮮やかな野 […]
サンタ・クローチェ教会
ヨーロッパ中世の修道会には、人里離れた修道院で祈りと労働の生活をするというタイプのものがありました。それに対し、都市に定着し、托鉢をしながら積極的に市民のなかで活動するタイプの修道会が登場しました。ドミニコ会、フランシ […]
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
概観 後期中世からルネサンス時代のフィレンツェでは、信心深いフィレンツェ人たちが自らの財産を宗教的な支援(パトロネージ)に使用しました。そして、有力な家門が教会を財政的に支援したり、教会のなかに私的な礼拝堂を確保したり […]